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No.4 手術前日(いよいよ入院の日)

2007年6月11日

<入院時の持ち物>

スリッパ
洗顔用ヘアバンド
髪縛るゴム
洗顔料
歯ブラシ
歯磨き粉
プラスチックのコップ
スポーツタオル
バスタオル
ハンドタオル
フェースタオル
洗面器
シャンプー
リンス
ボディソープ
ボディー用スポンジ
T字かみそり
下着(傷口をすっぽり覆う大きいパンツが良い)
くつ下
パジャマ
スウェット地パーカー
生命保険診断書
保険証
診察証
印鑑
ふりかけ
T字帯、腹帯(病院の中のお店で買う)
ティッシュ(箱)
コットン
面棒
化粧品

ヘアブラシ
洗濯洗剤
ワイヤーハンガー
S字フック(生乾きのタオルなどをかけた)
スーパーの袋(洗濯物入れ)
テレビ用イヤホン
置時計
文房具(ノートとシャーペン、ボールペン、油性マジック)
携帯充電器
本など…

◇手術前日

10:30
主人とともに、病院に入る。
看護師さんに部屋に案内してもらう。テレビと小さい冷蔵庫をテレビカードで使えるのでとりあえず、1000円のカードを一枚買った。
コインランドリーは婦人科で一台洗濯と乾燥機を使いたい人が名前を記入して順番に使う。シャワーも同じで朝9時から夜8時くらいまで利用できた。手術の朝は必ずシャワーを浴びることになっていて、その日から3日間はシャワーを浴びることは出来なかったが、それ以外は毎日シャワーを浴びた。
午前中に麻酔科の先生のところへ行き、麻酔の説明を受けた。(全身麻酔)
食事は今日の夕飯までで、手術当日は、手術の3時間前まで水かお茶ならOKとのこと。

12:00
昼食
鶏肉のハンバーグ、ひじき煮、ご飯の上にしゃけフレーク、昆布、おしんこが乗った物、水ようかん
冷たいお茶は昼食前に必ず配られた。

14:00
下剤を飲む。炭酸のおいしいとは言えないジュースという感じ。その後、アレルギーがあるか聞かれ、剃毛とおへその汚れをチェックされる。毛を剃られるという行為がストレスになると思い、自分で剃って、おへそもきれいに洗っていたのでOKが出る。体温と血圧を数時間おきに計った。
14:00に飲んだ下剤が17:00頃から効き始め夕飯もままならない状態。

18:00
夕飯
ご飯、サラダ、鯖の塩焼き、さといも煮、ブロッコリー

19:00
シャワーを浴びる

20:00
浣腸
処置室で浣腸され、3分待つよう言われるが、トイレの前で待つといってティッシュをつめられたお尻をパジャマの上から押さえながらトイレまで歩く。すごい恥ずかしい格好だがそんなことは言ってられない。3分待てずに出してしまう。ボタンを押し看護師さんにチェックしてもらう。14:00に下剤を飲んでから手術当日の朝までに12回はトイレに行ったと思う。これにより寝不足となる。普段下痢にはめったにならないので辛い。
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No.5 手術当日

2007年6月12日

◇手術当日

6:00
体温と血圧のチェックとトイレの回数を聞かれる。
また浣腸。もう出ないと思いきやまだ茶色の水が少しでる。ナースコールでチェックしてもらう。一番気になっていたことが終了したと前向きに考える。あとは術後の痛みへの不安だけだ。

7:30
シャワーを浴び、借りた前開きの寝巻きと、術後に傷口をすっぽり覆うことができるパンツをはく。

9:30
体温と血圧のチェック。

11:00
緊張を和らげ、眠くなる薬を少量の水で飲む。

12:00
麻酔室へ移動
布はかけられているが、その時点でパンツ一枚の状態で台に乗り、それからはおぼえていない。子宮全摘した総量は1.5キロで、出血は500g、輸血はなしだったらしい。
あとで、先生に摘出物の写真を見せてもらったがすごいボコボコした子宮だった。病理検査の結果悪性の所見はなかった。

15:15
部屋に戻る。主人によれば、第一声は「痛いよ!」だったらしい。
実際は痛くないと思うが、相当痛みに対する恐怖があったに違いない。。。

17:30
主人は帰った。(らしい)
何時に起きたかは覚えていないが夜中だったと思う。意識が戻った瞬間「痛い!」と思い看護師さんを呼び、痛み止めの注射をしてもらう。最初右肩で生理を止める注射のときよりは痛かったがそんなことよりお腹の痛みのほうが怖かった。

麻酔が覚めたあとに痛いと思ったのが一番痛くて、あとはそんなにすごい痛いということはなかった。注射を打ってもらってまた眠りに入ったがなんかしょっちゅう体温と血圧のチェックがある感じでそのたびに起こされた。
ふくらはぎにはマッサージ器が取り付けられ、左手には点滴、鼻には酸素のくだ、もちろん膀胱にも管が入ってすごく寝づらい。何時かわからないがまたお腹が痛むので今度は左肩に痛み止めの注射をしてもらう。このときの看護師さんは注射のあと打った部分をもんでいる。「揉んではいけないんじゃないの?」と心で思いながらまた寝てしまった。

術後2ヶ月くらい左肩を触ると痛かったのでやはり揉んではいけなかったんだと思う。その看護師さんが肩に打った注射が痛いか聞いてきたので、生理を止める注射と同じくらいだと答えておいた。本当はそれより痛いと感じる人のほうが多いかもしれないがお腹の痛みを止めてほしいという気持ちが強いからか、すごく痛いとは思わなかった。

No.6 術後1日目

2007年6月13日

◇術後1日目

朝、体温と血圧のチェック。38度はあった。熱いが凍り枕をしてもらうほどではなかった。

7:30
流動食
おもゆ、具なし味噌汁、牛乳、小さいジュースのようなものがあったかもしれない
おもゆはちょっと苦手だったが他はすべて飲んだ。起き上がるときお腹が痛い。

9:30
先生が3人くらい回診に来る。そのたびにガスが出たか聞かれる。まだ出ないと答える。膀胱のくだは一刻も早く抜いたほうがいいと思い、担当の先生が回診に来たときにくだを抜いていいか聞いて、OKが出たので看護師さんとともに点滴を持ちながらトイレに行って抜いてもらった。そのとき尿は出なかった。前かがみにならないと歩けないが激痛ではない。腹筋が筋肉痛といった感じだった。朝食後の痛み止めは錠剤に変わり、飲んだら4時間は空けるように言われた。痛みに弱い私はこの日から3日か4日4時間ごとに錠剤を飲んだ。(コキソニン錠60mg)

10:30
となりの二人部屋に移動。人は居なく一人でエアコンのオン・オフが出来るので気が楽だった。このときはちょっとの咳でもお腹に響いて痛いので絶対に風邪は引けないと思う。大声も出せないので特に手術から3日間くらいは一人のほうがよいと思った。術後1、4、8日後に採血して血液検査をするらしい。洗濯物があるのでコインランドリーの利用を待つがなかなかスムーズに順番が回ってこない。何度もチェックしに歩いたのがよかったのか、14:00頃ガスが出た。一安心。点滴は17:30に終わる。全身麻酔をしたときにのどに管を入れるのでのどが傷つく場合があるのでのど飴は持っていたほうが良いと思う。のどがちょっとかゆくなることがあったのでのど飴はなめていた。水分もチビチビと補給してのどが乾燥しないように注意した。

18:00
夕食
おもゆ、コーンポタージュスープ、ココアヨーグルト、お湯に砂糖を入れゼラチンをいれたようなよくわからないものがあったがそれはちょっと頂けなかった。スープとヨーグルトのみ食べる。水分は好きなだけ飲めるので流動食に対してすごく辛いということはなかった。夕方ほんの少量の出血があってナプキンをもらったがそれ以降出血はなかった。一応ナプキンは用意しておいたほうが良いと思う。一週間くらい出血する人もいるらしい。

No.7 術後2日目、3日目

2007年6月14日

◇術後2日目

7:00
体温、血圧、お腹の音のチェック。トイレの回数も聞かれる。昨日は洗濯とトイレで結構歩いたので腸もちゃんと動いていると言われた。便はまだ出ないが尿は4回ほど出た。

7:30
朝食
おかゆ、味噌汁(たまねぎ、じゃがいも)、厚揚げの煮物、水菜の煮浸し、牛乳、自分で買った野菜ジュースとふりかけやっとまともな食事。この日から回復のため食事はすべて完食する。野菜ジュースも毎日飲んだ。

9:00
点滴2本。早めに落とし2時間ほどで終わる。そのあと自分で体を拭く。

12:00
昼食
おかゆ、玉子スープ、煮豆、八宝菜のようなもの

17:00
点滴。15分くらいで終わる。もう点滴しなくていいと思うとうれしい。検温、血圧のチェック。

18:00
夕食
おかゆ、大根とさつま揚げの煮物、白身魚の野菜あんかけ、マカロニサラダ、すいか、アシドミルク(ヤクルトのようなもの)
トイレは4回尿のみ。とにかく髪を洗いたい。

2007年6月15日

◇術後3日目

6:20
体温、血圧のチェックとトイレの回数、便はまだでないと言う。

6:30
シャワーの予約をしに行く。まだつったような痛みはあるが昨日よりスタスタ歩ける。術後2日間は37~38度くらいの微熱があったが、平熱に戻る。

7:30
朝食
バナナ1本、牛乳、食パン2枚、ゆでたまご、コーンポタージュ、マーガリン

10:00
先生の回診のときお腹を触られガスで張っていると言われる。

11:00
術後、初のシャワー。気持ちいい。

12:00
昼食
ご飯、お吸い物、うなぎ、小松菜の煮びたし、春雨サラダ

洗濯は手術の翌日から毎日行った。
今日(術後3日目)の点滴は午前中と夕方に15分くらいの短いものだけ。点滴はこれが最後。抗生剤の入ったものだったと思う。明日から抜鈎までの4日間は錠剤の抗生剤と薬が強いので胃薬も一緒に飲む。

17:00
最後の点滴をしてくれた人がぐさっと刺した感じでものすごいとうか今までで一番痛かった。このとき血管に傷がついたのか一ヶ月くらいは腕を伸ばすとその注射した部分がピキーンと痛かった。点滴や採血は看護師さんによりうまいへたがあるので気が抜けない。

18:00
夕食
ご飯、ゴーヤチャンプル、きゅうりの酢の物、長いもの煮物、メロン

この日はちょっとのどがかゆく咳が出たがお腹が痛いのでのど飴をなめて我慢した。風邪はもちろん、花粉症の方はその時期に手術するのはなるべく避けたほうがいいと思う。大笑いしてもお腹が痛いほどなので。笑えるテレビは見れなかった。夏や冬のエアコンを使う時期の場合はこまめな水分補給とのど飴でのどを常に潤しておくことをお勧めする。
あと、膀胱に管を入れたせいで傷がつくのかわからないが、おしっこがたまりすぎると膀胱が痛かったのでまめにトイレに行くようにした。最初すぐにおしっこが出ないときがあった。後、正常に戻ったが。。。

No.8 術後4日目、5日目

2007年6月16日

◇術後4日目

5:30
採尿(コップに1cmほどで良い)と採血
今日からの抗生剤は点滴ではなく錠剤になる。朝、昼、夜一日3回。
フロモックス錠100mgとムコスタ錠100mg。抜こうまでの4日間飲む。
ベッドが固く、熟睡できないので眠剤マイスリー錠5mgも出してもらった。

7:30
朝食
ご飯、味噌汁(じゃがいも、たまねぎ)シャケの塩焼き、わかめ玉ねぎ人参の酢の物、牛乳
まだ、つるような痛みがあるので痛み止めも飲む。

10:00
回診
ガスは出るか聞かれ、はいと答える。便はときかれ、まだと答える。が、このたと術後初の便が出る。今日出なかったら下剤を飲まされるところだった。回診で腸は活発に動いているといつも言われた。できるだけ歩くことと、野菜ジュースも毎日飲んでいたので効いたかもしれない。

10:20
体温、血圧のチェックと尿と便の回数や痛み止めを何時に飲んだか聞かれる。

12:00
昼食
ご飯、カレー、らっきょう、卵焼き、レタスきゅうりツナのサラダ、ピーチゼリー
洗濯乾燥機は一回では生乾きのときがあるのでハンガーやS字フックなどでパジャマやタオルが干せるほうにしておくと良いと思う。

18:00
夕食
ご飯、豆腐とゆば、えびの野菜あんかけ、さといもの煮物、大根おろしにえびが入ったもので砂糖と酢の味付けのもの、パイナップル、アシドミルク
寝る前に眠剤を飲む。

2007年6月17日

◇術後5日目

6:30
尿と便の回数や調子を聞かれる。

7:30
朝食
ご飯、味噌汁(大根、長ネギ)、五目豆煮、のり、キャベツとしらすの酢の物、牛乳

12:00
昼食
ご飯、かに玉汁、鶏肉のカツ煮、昆布の佃煮、小松菜の胡麻和え、チーズケーキ

18:00
夕食
ご飯、竹の子と高野豆腐の煮物、鶏肉ときのこのソテーレモン風味、きゅうりとトマトの酢の物
この日は主人が休みでお見舞いに来てくれたが、あまりにも疲れ果てている様子で一日も早く退院しなければと思い、抜こうしたあとすぐに退院したいと言ってみたがさすがにそれは無理でその翌日チェックがOKなら退院していいと言われる。(最短の10日で)
病院の固いベッドで熟睡できないなら自分の家で寝てたほうがよっぽど良いと思った。

No.9 術後6日目、7日目

2007年6月18日

◇術後6日目

体調はいいが、物音や声で起きてしまったりするので熟睡はできていない。

7:30
朝食
ご飯、味噌汁(油揚げ、白菜)、いり玉子、なめたけ、きゅうりとしその塩もみ、牛乳
少し蒸し暑いときは、エアコンを弱で入れてみる。入れたり、消したりして冷やしすぎないように注意する。術後4日目以降は錠剤の薬を朝、昼、晩と飲むだけなので、かなり暇になる。状態もだいぶ落ち着くので読みたい本などゆっくり読むことができる。メールや電話も指定の場所ならできるので、気もまぎれる。

9:40
回診
先生に2日早く退院したいというと、血液検査に問題なければOKとのこと。

12:00
昼食
ご飯、えび団子、マーボー豆腐、もやしとニラの胡麻和え、びわ

18:00
夕食
ご飯、シャケの塩焼き、アスパラガスソテー、ゴマ昆布、なすの煮浸し、かぼちゃのサラダ

2007年6月19日

◇術後7日目

7:10
看護師さんに尿や便の回数、体調を聞かれる。

7:30
朝食
ご飯、味噌汁(たまねぎ、じゃがいも)、インゲン・ツナ・人参の煮物、冷やしトマト、のりの佃煮パック、牛乳
お腹がつっぱった感と起きるときに筋肉痛のような痛みはあるが、そんなに気にならない。咳やくしゃみ、大笑いは痛いと思う。くしゃみが出そうなときは鼻を押さえ我慢した。

9:00
抜こう(抜糸)ホチキスのようなもので何箇所も閉じられている。処置室でひとつひとつ外す。少しだけ痛いがたいしたことはない。赤くグロテスクなことに驚くが、先生は状態は良いと言う。一箇所だけ治りの良くない部分があるのでバッテンにテープを貼られる。自然にはがれるまでほっておいて良いという。ガーゼを張り、今日だけはシャワーは念のためやめるよう言われる。切った傷はおへその横くらいから15、6センチくらいだろうか。切った部分が血の塊で盛り上がっている状態。

9:20
体温、血圧のチェック。

10:00
今日はシャワーに入れないので体を自分で拭く。

12:00
昼食
炊き込みご飯(ひじき、こんにゃく、人参、油揚げ、白ゴマ)、お吸い物(ちくわ、長ネギ)、みそ味のチキンソテー、ブロッコリー、サラダ(マカロニ、きゅうり、ハム、ミックスベジタブル)バナナ1本

13:15
担当の先生が摘出物の画像をパソコンで見せてくれた。子宮が複数の筋腫でボコボコしてすごい大きさになっている。病理の結果筋腫も頸部も良性。かなり大きいほうと言われた。(摘出物の重さ、子宮と筋腫で1.5キロ)

15:30
看護師さんにより摘出した部分や、術後の生活についての説明を受ける。膣の奥は縫ってあるらしい。退院してから二週間後に最終チェックをするために病院へ行く日を決めた。(エコーと縫い目のチェック)

18:00
夕食
ご飯、水菜と人参の煮浸し、味噌汁(じゃがいも、油揚げ)、大根のそぼろ煮、かわはぎの煮付け、アシドミルク

No.10 術後8日目(退院の日)

2007年6月20日

◇術後8日目(退院日)

6:10
採尿

7:00
採血(貧血や感染症のチェック)

7:30
朝食
ご飯、味噌汁(たまねぎ、油揚げ)、厚揚げの煮物、青梗菜のおひたし、ふりかけ、牛乳

8:30
担当の先生により処置室にて傷口のチェック、膣の縫い目のチェック、エコー検査
傷口を拭くときは、ポンポンと軽く拭くようにと言われる。

9:00
違う先生に処置室にて、お腹の切った部分だけ見せる。問題なし。

10:30
血液検査の結果、退院の許可が出る。ヘモグロビンの数値も13.3と正常範囲だった。

11:00
会計
支払い180,090円

11:30
タクシーにて帰宅。重い荷物も一人で持てるので安心する。
当分ジーンズのようなきついものははけないと思い、さっそく車でユニクロに行き、ジャージ素材のパンツを買う。運転は普通にできるが、シートベルトがお腹に当たると傷にふれちょっと痛いので、シートベルトをするのをやめる。
その後、夕飯の買い物に行き、掃除もしたので生活は普通にできた。ただし、くしゃみ、咳、大笑いはまだ痛そうなので我慢する。
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